音楽で食べていく新しい方向性とは?歌う応援隊ヒトミリリィさんと対談してきました♪ [後編]

マス太
こんにちは! マス太(@masutablog)です。

今回は歌う応援隊ヒトミリリィさんとの対談PART2をお送りします!

>>>前回の対談記事はこちらからどうぞ♪

 

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歌う応援隊ヒトミリリィさんと対談してきました♪ [後編]

 

これからのインタビューについては、誰が話しているか分かりやすいように、最初の一行だけ吹き出しにしてあります。

 

べリさん
僕って、社会人になったことないんですよ。

ホントに恵まれた音楽生活をしてきてて、北陸から上京したときにメジャーデビューできて、メジャーデビューする前の準備期間中もずっと給料もらえてて。

で、トントン拍子で上京できた感じなんで、下積みっていうものをずっとしてこなかったんですよ。だから、心のどこかで音楽をなめてたというか、チョロイなって思ってた部分がありました。

なのでメジャーが終わった途端に何も無くなったし、今まで簡単にプロモーションできてたのができなくなっちゃったんですよね。

そこで本当に音楽で食っていきたいのか?自問自答して、やっぱり音楽でやっていきたいと思ったときにヒトミさんと出会ったんです。

ヒトミさんもちょうどバンドが解散した時期で、二人で一緒に音楽やっていこう!とヒトミリリィを結成したのが11年前なんです。

 

マス太
そうなんですね~。では結成された11年前から今みたいなこう、人に喜んでもらおうっていうスタンスだったんですか?

 

べリさん
もともとヒトミさんは、そういう気質というか、根本は目の前の人が喜んでくれることが大好きな人なんですよ。逆に僕は、あの、自分が楽しけりゃいいっていう(笑)

で、結局僕は自己満で終ってたっていうか。そして二人で結成して、ヒトミさんからいろいろダメ出しとかされつつ、(結成して)最初の2,3年はちょっと売れ線を狙った感じの雰囲気だったんですよ。女性ボーカルやから恋愛ソングも歌ってたし、そういう感じでやってたら、その時期ファンがわ~ってついたんですよね。

東京のインディーズミュージシャンの仲間内でも、ヒトミリリィと言えば「あ~、知ってる!」「すごいよね~」っていう位のレベルまではいったんです。ただ、そこからもう1ステップ、2ステップがどうしてもいかない。1000人のホールでワンマンライブをした時も、1年間毎日ライブをして、毎日PRして、頭下げてってことをして、やっと1000人か。って思っちゃって。

じゃあ1万人にするには、この10倍のことをしないといけないのか?ってことを考えたら、これはもう、頑張りどうこうではないし、この頑張りだけで10倍にする才能というものは多分ないんだろうってどっかで思っちゃって。で、何かのタイミングで、わ~っと頑張ってきてたことが、気持ちよくなかったってことに気づいたんですよね。ホントにこのままやっていって自分楽しいのかな?なんて。そして、何をやっても楽しくない時期が始まるわけです。

 

ヒトミさん
あなた(べリさん)だけがね(笑)

 

べリさん
そう、僕だけが(笑) この人(ヒトミさん)は11年間変わらず、目の前の人が喜んでくれればっていうスタンスですから。

 

マス太
なるほど~(笑) でも、それでもお二人でうまくやられてこられたんですもんね?

 

べリさん
ただ、そういう葛藤があって、僕がとことんおかしくなっちゃったもんだから、このままじゃやっていけんね。って話になって。

実は5年前に前のアルバムを出した直後に活動休止をしたんですよ。そこから3年間、活動休止にしました。もうこのままじゃやれんと。

ただ、活動休止してるんだけど、すごい数のライブをしてたもんで、次から次へとオファーがくるんですよね。だから、活動休止してるのに月4本ライブ活動してました。周りからしたら、「あれ?活動休止してんじゃないの?」っていう(笑)

 

ヒトミさん
その前が1年365日のうち、300日くらい本番の日だったんで。一日2,3本とか。

 

マス太
うわ~、すっごいな~(汗)

 

ヒトミさん
今やれって言われたら、いやいやって思うけど、あの時はそのくらいやらなきゃダメでしょって、どっかで思ってた自分たちがいるんで。

 

べリさん
なんか怖かったんですよね。活動をゆるめて、ファンが離れていくっていう恐怖感がどっかにあって。

 

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数千人規模のフェスで歌い、CD売り上げ1位を獲得!その時に感じたものとは?

 

ヒトミさん
ミュージシャンって何千人のフェスで歌うことだったり、CDで売り上げ1位をとることが夢だったりするんですよね。

私たちも数千人規模のステージでやらせてもらったりしたんですけど、冷静に考えて、そこに快感も何もなかったんですよ。自分の中で。逆に伝わってんのかな?誰に対して私は今歌ってんだろう?って気持ちになっちゃって、これやる意味ないと。

 

マス太
そこまでいくと、全て夢が叶った!ってなりそうですけど、違ったんですね。

 

べリさん
誰を応援してんのかが、分からなくなっちゃったんですよね。

ライブハウスではファンに対して歌ってたわけじゃないですか?でも、自分たちを好きって言ってくれるファンのための応援なの?って考えてると、なんかよく分かんなくなっちゃって。

自分たちは誰を応援したいのか? 考えて、活動休止中もずっと考えてたんですけど、結局答えが出なくって。で、結論は休止して答えが出なかったんだから、普通のバンドだったら解散ですよ。でも、僕らは復活することが前提で活動休止してたんで、いろいろと話し合って、結局変わらないねと。変わらないんだったら、これが本当なんじゃないかな?ってことで、ぼんやりと歌う応援隊として活動しながら、答えを探していけばいいんじゃない?って、フッと軽くなったんですよ。

ただ、自分たちの歌を聴いてくれっていう所から、応援したいけど何かできることないですか?っていうスタンスに変えたんですよ。それが一番大きくて。

 

ヒトミさん
で、そのスタンスに変えた途端、じゃあ来てよ!ってオファーがくるようになったんですよね。

 

べリさん
 しかもその意識からか、それまでは自分たちを呼んでもらうことに、値段をつけるってことが怖かったんですよ。

で、普通に考えて、東京からの交通費で二人で何万もかかるし、それ以外の仕事を休んで演奏する訳やから、ギャランティがないとその日分は赤になります。だけど、自分たちの歌を知ってもらうためにお金くださいよって言うのが、やっぱ怖かったのかな。勝手にやってるから、お金なんて請求したらなんかまずいんじゃないっていう気持ちがどっかにあって。

だけど、「何か応援したいんだけど何かできませんか?」に対して、「じゃあ来てよ」って空気に変わった途端に、(お金のことが)ちゃんと言えるようになったんですよ。なんかその辺が、あとあと考えるとそういう風に仕事になったな~って思うんですよ。仕事獲得したい!売り出せ!・・・そんなんやってるうちは誰も呼んでくれなかったんですけどね。

まあ、答えはないんですけど、自分らが悩んでつかんだ肌感覚が、僕らが音楽で食べさせてもらえるようになった感じなのかなと。

 

ユーモアとエンターテイメントの心が人生をより豊かにしてくれる

 

マス太
そろそろ時間が迫ってきましたので、これからのヒトミリリィの展望を聞かせてもらえますか?

 

べリさん
歌う応援隊ヒトミリリィとして、その、アーティストのようなオファーはすっごくうれしいんですけど、今後半分くらいにしたいな~って。

そして、残りの半分は音楽とかエンターテイメントがどうやって社会や普段の生活に近づけるか、気づかない所で(音楽が)必要とされてるんだってことを演者側が気づける仕組みを作りたい。で、そこに貢献したいなってのが半分あるんです。だから、そういう形ではどんどん呼ばれたいし、呼ばれた先でこうやってマス太さんのような方と出会って話していくってことを増やしていきたいな~って思ってます。

 

ヒトミさん
なんか、一番人前にこんなに出る仕事をやっていながらも、一番真ん前に自分たちが出ないといけない理由はないというか。

もちろん、表現者としてやってきたからこそ今があるんで。”歌を歌っているヒトミさん”というのはツールとして分かりやすいので、大事にしたいんですけど、目の前の応援したい方や地域をもっともっと笑顔にしていきたいんです。

 

マス太
目の前の人を笑顔にしたいっていう考えは僕もすごく共感です。ちょっと変わり者同士、今後また一緒に面白いこと仕掛けれたらうれしいです。

 

べリさん
こちらこそ、ぜひぜひ。今度はお酒もありで話しましょうww

 

matome

ヒトミリリィさんとの対談、めちゃめちゃ楽しかったです♪

120分間ノンストップでプロミュージシャンとしての苦悩と見出した光について、熱く語って頂きました。

目の前の大切な人を全力て応援し、笑顔にする

これ僕的にも人生を豊かに生きていく上での真理なんやないかな?って最近すっごく思うんですよね。

 

わざわざ何者でもない僕に時間を割いてくださり、たくさんお話して頂いたヒトミリリィさん、ホントにホントにありがとうございました!

考え方すっごく共感しました。次回お会いする時に、ぜひ一緒に何か面白いことやりましょう~(^^♪

 

今回のインタビュー記事でヒトミリリィに興味を持ったあなた! ヒトミリリィさんは考え方だけでなく、声もメロディーもすっごく素敵なんですよ♪

 

上の『Song For からあげ』も収録されている最新CD『わっしょい!!』も、めちゃおすすめです。

あなたも一緒にヒトミリリィさんを応援していきませんか? 同志、募集しております☆彡

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