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「日本のいちばん長い日」原作のあらすじと感想まとめ

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みなさん、こんにちは。マス太です。

夏休みは毎年話題の映画が公開される時期ですね!

今回は大人が楽しめる映画「日本のいちばん長い日」の

原作を読んでみたので、あらすじと感想をまとめてみます。

 

 

日本のいちばん長い日のあらすじ

 

あらすじはこんな感じです。

太平洋戦争末期、戦況が困難を極める1945年7月。

連合国は日本にポツダム宣言の受諾を要求。

降伏か、本土決戦かー。

連日連夜閣議が開かれるが、議論は紛糾、結論は出ない。

そうするうちに広島、長崎には原爆が投下され、

自体はますます悪化する。

”一億玉砕論”が渦巻く中、決断に苦悩する阿南大臣、

国民を案ずる天皇陛下、聖断を拝し閣議を動かしていく

鈴木首相、ただ閣議を見守るしかない迫水書記官。

一方、終戦に反対する畑中少佐ら青年将校たちは

クーデターを計画する。

日本が破滅へと向かう中、平和への礎を築く為に

苦悩し、身を挺した人々の壮絶なドラマ。

「日本のいちばん長い日」公式HPより引用

戦争モノの小説は数多くあるけど、この小説の特徴は

終戦を宣言する24時間

この一日に焦点をあてている点。

日本の歴史史上、一番長く・重い一日が

ぎゅっと詰め込まれた作品です。

 

読み終わっての感想

 

読み終わって感じた率直な印象は、

これってホントに日本のハナシ?

ということ。

 

戦後生まれで、何不自由なくのほほんと暮らしてきた

僕にとって、自分より何より「日本のために」

命を捨てる姿勢はやっぱり理解できません。

 

戦局が完全に敗北ムードになっても、

「本土決戦で玉砕覚悟でいけばまだ勝機がある」

と言い放つ陸軍の姿勢に、僕は

教育・時代背景で人の心理はここまで変化するものなのか

という恐怖を覚えました。

 

僕はもちろんだけど、大事な家族が目の前にいて、

負けたとしても生き延びれる道と死の道があったら、

あなたも絶対に前者を選びませんか??

 

さらに言うと、今戦争が起こったとして、

我先にと戦火の最前線に飛び込む人ってどのくらいいるんだろう?

 

僕は負け犬と言われても、背を向けて逃げるけどね。

 

逆を言えば、この物語に出てくる人達は

本当に熱く生きていたんだなぁって思う。

その眩しすぎる生き様が、快適さと引き換えに失くしていく

現代人の情熱をゆり動かすんだろうな。

 

辞表の代わりに命差し出すんだもの。

 

そんな時代を走り抜けた人たちのことを考えたら、

僕も小さなことでクヨクヨしてる場合じゃない!!

 

「国のために」って考えは今の僕にはないけど、

・自分のため

・家族のため

・生まれ育った故郷のために

もっともっと僕はできるはず!

このブログを通してそれを具現化できるように頑張るぞ~!!

 

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