「一度きりの人生、楽しいこと多めで生きていこうよ」ってことをブログで発信してたら、時として面白い生き方をされている方からお声がけ頂くことがあります。
今回は歌う応援隊ヒトミリリィさんというプロのミュージシャンにお誘い頂き、いろいろと話をしてきました。
(写真左から)ヒトミさん、僕、べリさんで~す♪
華々しいメジャーシーンを経験した先に見えたものとは?音楽を通じて社会に貢献する方法とは?
これからの人生を生きていく上でたくさんのヒントを頂いたので、インタビュー形式でお伝えしていきます♪
目の前の人を笑顔にしたい!歌う応援隊ヒトミリリィさんの考え方が素敵すぎる♪
ここから対談に入りますが、誰が話しているか分かりやすいように会話の一行目だけ、吹き出し入れていきます。
では早速いってみましょう!
ヒトミリリィさん×マス太の対談
例えば宇佐とか中津の唐揚げ屋さんで、僕らが大好きで、東京に戻ってから下心もなにもなく紹介してたら、「取り寄せたい!」って人が練馬区で増えたんですよ。
2年前にはじめて甘太くんを食べさせてもらったときに、感動しちゃって。で去年、これを練馬で広めたいと。
勝手に300本くらい仕入れて、全部売りさばいたんですよ。近所のおばちゃんが「おいしいおいしい」「2キロほしい」とかって。
私たち歌を歌っています、応援してくださいじゃ、誰も応援してくれないですよ。
まず私が誰を応援しているの?って話になるんですよ。 で、応援してやるよじゃなくて、応援したいと思えるものを自分で探すべきで。
例えばふるさとは人だったりモノだったり行事だったり、今回地震もあったりで。別府の観光関係の知り合いの方に話を来たら、90%くらいキャンセルが増えちゃったらしくて。これが来年の春から夏にかけて響いてくると思うんですよ。
そういうのをできるだけ、助けたいって意味ではなくて、別府が好きで、別府が盛り上がって、人がいっぱい来ればイベントごとも増えるでしょうし、そして自分たちが呼んでもらうってことにもつながるでしょうし。
宇佐を誇りある町にしたいなとの想いでそれはやっておりまして。ただ広い意味での町おこしとしては、先程の話とすごく似ているんですけど、自分が好きでここめっちゃおすすめ!という情報をブログに増やしていって、読者の方、応援したいお店の方と繋がってお金がまわる仕組みを作っていきたいんですよね。僕の中ではそれが町おこしって考えています。
ただ、僕らが仕掛けてるのは、演者としてパフォーマンスをして喜んでもらうのって娯楽じゃないですか? 娯楽って価値としては一過性なんですよね。その場が盛り上がって終わりっていう。
ただ極端な話、その場が盛り上がればいいだけなら、お金を出して有名人を呼んでくれば一番盛り上がるじゃないですか。でもそこに行きつくってことはそれしか可能性がないってことなんですよ。
だからそうじゃなくて、ずっと繋がれて、そこにいる人たちがずっとワクワクできること。そういうことを探したら、なんかよそから誰かを呼んでというよりは、普段の生活の中にあるめちゃくちゃ面白いことをみんな気づいてないんじゃない?って思うんですよ。
そのみんなの中にあるめちゃくちゃ面白いことを僕らが見つけて、そして一緒にやる。それが音楽エンターテイメントによる地域活性化って思ってます。
やっぱり子供ができると、今までライブ好きだった人でも、なかなか行けなくなっちゃうじゃないですか。また、クラブで踊りたいけど、なかなか行けないとか。それで、ちゃんと子供連れでも楽しめるディスコをやろうということで仕掛けているお母ちゃん達がいて。
そうすると子連れで大丈夫だから、子供をどこかに預けなくてもいい。で、かける音楽もおとうちゃん、おかあちゃんが楽しめる昔の音楽もありつつ、妖怪ウォッチだったり、子供が狂喜乱舞する曲も流したりで。そして、お昼の時間でお酒は出さずにケーキとコーヒーを提供したりとか、そういう大人も子供も楽しめるのって素敵じゃないですか。
自分たちが参加して、自分たちがやるものだから、これは口コミで「うちでもやってほしい」という繋がりができていくでしょうしね。
やっぱり突き詰めると、みんながハッピーになるためには、本人自身が本当に楽しいことをやれているのか?ということがすごく大事だなと最近思ってて。
仕事のために頭下げて、売り上げ上がったからと言って別に自分のためじゃないから喜ぶわけでももないっていう。その中で「なんのために生きてるんやろう?」ってすごい考えると思うんですよ。
で、ヒトミさんは某放送局で働いてたんですけど、僕って社会人になったことないんですよ。
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