今回は小学校入学を迎える長女のために、IKEA福岡で購入した白い机(MICKE)の組み立てにチャレンジしました。
↓IKEA福岡のレビュー記事はこちら ↓
・・・はじめに言っておきますが、僕たち夫婦はDIY超初心者。それでもなんとか完成までこぎつけました☆彡
初心者だからやってしまった失敗と注意点をこれからチャレンジするあなたのためにシェアします!
では早速いってみましょう。
【画像で解説】IKEAの机(MICKE)の作り方!手順と注意点まとめ
机の組み立てに必須!準備すべき3アイテム
MICKEの机を組み立てるのに、絶対必要な2つのアイテムがこちら。
▼ 電動ドライバー
作業時間を大幅に減らす最強のパートナー。これはもう絶対必要です。
▼ ドライバー
作業工程で写真のように柄の短いドライバーが必要になります。
柄の長いドライバーしかお持ちでない方は、ぜひ準備しておきましょう。
▼ハンマー
木ダボをトントンと穴に深く入れるときに必要です。
これがなくてもできないことはないですが、、、めちゃくちゃ作業時間が長くなります。
初心者の方はぜひ準備してください!まずはそこからです!!
IKEAの机(MICKE)の作り方手順
さあ、必要工具がそろった所でいよいよ机の組み立てにとりかかりましょう。
▼段ボールをガバッと開けると、
▼ど~ん!白い板がたくさん出てきます。
IKEA福岡から、持って帰るのはめちゃ大変そうだったので、IKEAの配送サービスを頼みました。
MICKE 引き出しの組み立て手順
段ボールの中には机を組み立てるための説明書がついてたんですが、これが絵だけで分かりにくい。。
なので、お手元の説明書とあわせてこの手順を見てもらうのがいいと思います。
▼ 引き出しは大・小と2種類ありますが、まずは小さい引き出しから作っていきましょう。
引き出しの前面の板に、プラスチックの部品のついたカムネジを電動ドライバーで取り付けます。
▼カムネジを取り付けたら、次に側面の板と木ダボ(木のねじ)を用意します。
▼ ちょっと見えにくいですが、僕の手の部分にご注目。
木のねじをもう一つの穴にぐりぐり差し込んで、ハンマーでしっかり奥までトントンします。
▼木ダボが入ったら、穴の位置をあわせて、側面と前面の板を組み合わせます。※赤の矢印の穴が外側にきます。
ここもハンマーでしっかりたたいて、奥まで差し込みます。
2枚の側板を同じように取りつけましょう。
次はカムねじを固定する、カムロックを準備します。
▼カムロックは3種類ありますが、ここでは赤で囲った一番背の低いものを使います。
▼このカムロックをさきほど赤い矢印で示した穴にはめこみます。
穴からはカムねじがニョキッと顔を出していますので、そこにカムねじをスポッとはめこむ感じです。
▼マイナスのドライバーをセットして、
▼ 電動ドライバーでしめていきます。
ここは最後に電動ではないドライバーでギュッとしめると、しっかり固定されます。
▼前面と側面を組み立てたら、次は底板を取り付けていきましょう。
はい。ここで僕はやらかしたので、あなたへのアドバイス!
▼僕はこの向きに板を差し込んで失敗しました…。 ぱっと見、問題なさそうですが、
▼ひっくり返すと、こんな感じでです。引き出しを開けると、、、白いはずの底が白くなかった(;´Д`)
▼ さあ、底板の向きを確認したところで、まずは下の写真のように背板をはめていきます。
そして半分くらい押し込んだ所で、底板を溝に差し込みます。
繰り返しになりますが、下の写真は底板の向きを失敗してます!!必ず白い方を内側に向けてくださいね。
▼ 底板が溝にはまったら、手でトントンしていくと
▼ きれいにはまってくれます。これがすっごい気持ちいい♪
▼ 次に背板を固定していきます。白いプラスチックのねじを用意してください。
▼ これを写真の穴に差し込んで、
▼ ハンマーでトントンしていきます。
▼反対側も、同じ要領でやっていきましょう。
▼背板を固定できたら、引き出しにレールをつけていきます。
4つの部品が1セットになって入っています。
▼ このレールですが、写真のように刻印が入ってます。
ここでは、「DL」と「DR」を使います。
▼説明書で向きをよく確認してください。こんな感じで両端に取り付けますよ~。
▼ 取り付けに使うネジは、赤で囲った短いネジです。
▼ このネジを使って、電動ドライバーで固定すれば、
▼ 引き出しの完成で~す☆彡
▼小さい引き出しが完成したら、同じ組み立て方で、大きい引き出しも作りましょう。
これで引き出しは完了です。次は机の脚の組み立て手順を紹介します。
あ、でもこの辺でDIY初心者の方は一休みいれときましょう。先はまだ長いですw
MICKE 脚部の組み立て手順
さあ、引き出しが完成したので、次は脚部を組み立てていきましょう。
ここからは戸棚を左側にするか右側にするかで組み立て手順が異なりますのでご注意を!
▼下の完成写真のように、うちは戸棚が左側にくるように組み立てました。
▼ まずは下の形の板を探して、矢印の部分に木ダボをはめこみます。
▼そこに写真のサイズの板をはめこみます。
ハンマーでトントンすると、楽に入ります。
▼ さらに細長い板を木ダボではめこみます。
▼はめこみが完了すると、こんな感じになります。
これがどこにどうつくのか?僕はさっぱり分からんかったw
▼次に側板にカムねじを4本取り付けていきます。この形の板を探してください。
▼そして、説明書でネジをはめる場所をよく確認して、電動ドライバーでしめていきます。
▼次は側板に4本カムねじをしめていきます。写真のような穴があいている大きめの板を探してください。
▼説明書を見ながら、場所を間違えないようにカムねじを取り付けます。
次に4本のカムねじを取り付けた2枚の板に、レールを取り付けていきます。
▼小さい板のレール取り付け場所はこちら。
▼上の写真の場所に短いネジ2本で固定していきます。
▼大きい板のレール取り付け場所はこちら。
こちらも短いネジ2本で固定していきます。
脚部完成までもう少し!それぞれの板を合体させていこう
脚部完成までもう少しです。このあたりから、パーツが合体して組み立てが窮屈になってきます。ご注意を!
▼まずは先程組み立てたこちらの板に木ダボを差し込んで、
▼ 側板を穴にあわせてはめこんでいきます。
▼はめこんだら、穴からカムねじが顔をのぞかせますので、矢印で示したカムロックで固定していきます。
ここは柄の短いドライバーでしめていきましょう。
▼大きい側板も同じ要領で固定していきます。
▼大きい側板を固定したら、外側にレールを取り付けます。
▼もう一枚の側板にもレールを取り付けていきましょう。
レールを取り付けたら、扉が開閉できるように蝶つがいを取り付けていきます。
▼穴がたくさん空いていますが、取り付け場所は矢印で示した両端部分です。
▼赤丸で囲った、刻印「A」の穴にネジで固定していきます。
▼ここは後から微調整が必要になるので、電動ドライバーではなく、手で締めることをおすすめします。
▼蝶つがいを取り付けたら、矢印で示したカムねじを取り付けていきます。
▼こちらの側板にも矢印で示した場所にカムねじを取り付けていきます。
▼カムねじを取り付けたら、底の部分にあたる板を矢印の方向にはめ込んでいきます。
▼はめこんだら、カムロックで固定です。
ここまでくると反復効果で、コツがつかめてくるのがなんかうれしい(*´∀`*)
次は戸棚の背面にあたる板を取り付けていきましょう。
▼ここは木ダボで固定していきます。
▼取り付け場所はここです。
▼木ダボがしっかり入ったら、蝶つがいをつけた側板をはめ込んで、カムロックで固定します。
これで脚部が完成しました。だいぶ机っぽくなってきた~♪
MICKE 天板の組み立て手順
さあ、机の完成まであと少し。今度は天板を組み立てていきましょう。
▼まずは天板がのっかる部分に木ダボを6本はめ込んでいきます。
木ダボをはめこんだら、いよいよ天板の登場です。
▼矢印部分にカムねじを取り付けていきます。
▼カムねじを取り付けたら、妻と二人がかりで、天板と脚部をドッキングさせていきました。
これがバチコーン!とはまった時に、今までの苦労が一気に吹き飛ぶはずw
▼後はお馴染みのカムロックで固定していきます。
▼天板の取り付け完了です。
ここまでくると、もはや精神との闘い。写真のうつりこみとかどーでもよくなってきた。
いろんな関係ないモノが写っていますが、心中お察しくださいませ。
MICKE 金属脚の組み立て手順
では机に金属脚を取り付けていきましょう。
▼金属脚をこんな感じでセットしたら、
▼付属の六角レンチでキュコキュコしめていきます。
普段六角なんて使わないもんだから、ここでも悪戦苦闘しました。
MICKE 床面保護パーツの取り付け手順
金属脚を取り付けたら、保護パーツをつけていきましょう。
▼プラスチックのパーツを穴にはめ込んでいきます。
▼金属脚が床に接する部分にはフェルトシールを貼っていきます。
▼ひっくり返したら、机の全貌がついに現れた~☆彡
いよいよ、残すは引き出しと扉の取り付けのみ。
さあ、ラストスパート頑張っていきましょう!
MICKE 扉の取り付け手順
では、扉に蝶つがいをつけていきましょう。ヘンテコな形をしてるので、最初どうつけたらいいか迷いました…。
▼こんな感じでとりつけてください。
▼拡大写真。意外としっかり板にフィットしてくれますので、電動ドライバーでしめていきましょう。
蝶つがいがついたら、扉を机の本体に取り付けましょう。
▼こんな感じで取り付け場所を確認して、
▼扉側の蝶つがいの穴に、机側の蝶つがいのネジ頭を入れてスライドさせて合体させます。
開け閉めで不具合がないか確認して、OKなポジションで最終的にしっかりネジをしめて固定します。
扉を取り付けたら、棚を作っていきます。
▼お好みの高さにダボを差し込んで、
▼その上に棚をのせていきます。
これで扉と棚の取り付けが完了しました。
▼最後に引き出しを斜めの角度から入れていきます。
MICKE 最後の仕上げ
▼最後に棚用ショック吸収シールと
▼穴塞ぎ用シールを貼れば、
MICKEの白い机が完成しました~!!!
ではでは。ここまでの作業であなたに伝えたいポイントを最後にまとめていきます。
いや~、IKEAで購入したMICKEの白い机、なんとか完成しました~(汗)
妻SUMIと二人で協力しながら、スタートから完成まで約4時間の道のりでした。
今回、実際作ってみてのメリットとデメリットですが、、
~メリット~
・一から自分たちの手で組み立てたことで、机にすっごい愛着がわいた
・子供と協力しながら、一つの作品を完成させるという貴重な体験ができた
~デメリット~
・工程がとにかく長いので、途中うまくいかなくてストレスがたまった(下手すると、夫婦喧嘩に発展する可能性おおいに有)
・作り始めてから、実は必要のない物まで購入していたことに気付いた
DIY初心者の僕的には、まあマラソンと同じで困難にあえて挑んでるって感覚でした。
作業工程でおこる問題をポジティブにとらえて、一歩一歩進んで、みたいな。そして最後に感動のゴールを家族で共有できたのはすごくいい経験でした。
作業中もっとも大事なのは、家族全員の足並みをあわせること。やる時はやる、休み時は休むを全員で統一することをおすすめします。
また注意点として、必要のないものを間違って購入してしまった僕たちの実体験をシェアしておきます。
同じ失敗をしてほしくないので、ぜひ上の記事だけはチェックしておいてください!
あなたもMICKEを無事に完成させて、家族で成功体験を共有してみてくださいね。応援しています☆彡
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