今回は、大分県宇佐市にあるホテル「はちまんの郷 宇佐」が1泊2日のお化け屋敷ホテル⇒「オバケンホテル USA OF THE DEAD2」に変わるという情報を聞きつけ、わたくし体験してまいりました。
人間VSゾンビの恐怖体験とはどれ程のものだったのか?
これから行ってみようかな~とお考えの方のために感想をまとめていきます。
オバケンホテル USA OF THE DEAD2とは? 概要説明
え~と、まずオバケンホテルについて詳しく知りたいって方のために概要を説明しておきますね。
概要は知っとるから、はちまんの郷でのオバケンホテルの様子を知りたい!って方はここはスルーしてください。
オバケンホテルって何?
元々はコンビニを改装してお化け屋敷にしたのがはじまりで、そこから人気に火がついて、全国各地でお化け屋敷を企画・運営しているんだって!
そして、オバケンホテルとはちまんの郷 宇佐がコラボしてできたお化け屋敷、それが「オバケンホテル USA OF THE DEAD2」なんですね。
オバケンホテル USA OF THE DEAD2のストーリー
2017年5月。大分県宇佐市のあるホテルで音楽会が開催された。
この音楽会である騒ぎが起きる・・・。
バイオテロを企む教団組織サンデルタの信者が宿泊客の中に数名潜り込んでいるとの情報が入った。
サンデルタ教団は人間の脳神経を破壊し狂人化させてしまうウイルスを密かに研究していた。
教団はウイルスを散布し世界を破滅させる「浄化計画」を企てていた。
そして、この組織を追う公安も現れ事態は急変する・・・。
あなたはこの組織の陰謀を阻止し生き残る事が出来るのか!?
※はちまんの郷 公式HPより引用
↓プロモーションビデオもヤバいのでぜひチェックを! ↓
では、オバケンホテルについての予備知識を頭に入れた所で、実際の様子をレポートしていきますね!!
オバケンホテル USA OF THE DEAD2を実際に体験してみた!
▼ というわけで、会場のはちまんの郷 宇佐に到着です。
参加者はまずチェックインを済ませると、パンフレットとカードをもらえます。(※写真はイベント終了後に自宅で撮影しました)
これから待ち受けるミッションをクリアするごとに、スタンプがもらえるシステムになってました。
今回のオバケンホテルでは
・ミッション1 悲劇の始まり
・ミッション2 生存する為の物資を調達せよ!
・夕食ミッション 教団員は誰だ?
・ミッション3 教団のバイオ兵器を介助せよ!
・ミッション4 最後の戦い ~壊滅の可能性~
と合計5つのミッションが用意されてました。
恐怖だけじゃない!オバケンホテルの魅力とは?
さて、では実際にすべてのミッションを体験した上での感想をまとめます。
一言でいうと、オバケンホテルは”恐怖エンタメ”。
つまり、恐怖以外にドキドキする要素がたっぷり詰まった空間でした。
だって一泊二日ですよ? 恐怖という感覚だけで、人間そんなに長い時間ドキドキがもつわけないですよね。
というわけで、僕が実際にオバケンホテルで体験した、ゲストを楽しませる要素について紹介していきます。
まずは謎解きからスタート
ホテルにチェックイン後、僕たちお客さんはレストランに招かれ、ピアノの演奏がスタート。
そこでいきなり客の一人の女性が、ゴホゴホと咳をし始めたかと思ったら、悶え苦しみ出して、いきなり僕のテーブルの前でバターンと倒れる。
そして謎の防護服を着た方達が現れて、その女性を運んでいく。 そして公安を名乗る男性が現れて、「動かないで!」と声を荒げて、必死で会場を落ち着かせます。
続けて、「 このレストランで感染者が出ました。 この中にまだ教団のスパイが潜んでいる。 そいつらをあぶり出してほしい。 」と暗号が書かれた紙を渡されます。
ここから謎解きがスタート!
金田一少年じゃなくても「じっちゃんの名にかけて!」と決めゼリフを言いたくなるシチュエーションw
それから同じテーブル席のメンバー4~6人と一緒に、実際にホテル内の部屋を歩き回って、従業員から情報を聞き出したり、部屋に隠してあるアイテムを見つけたりしながら、事件の核心に迫っていくんです。
そう。お分かりかと思いますが、この段階では恐怖の要素は押さえ気味で、謎解き&ロールプレイングの要素が強いです。
▼ ただ、謎解きするホテル内はこんな感じでしたよ~。
う~む。改めて見ても、なかなかの迫力(゚A゚;)ゴクリ
この謎解きの間はチームでずっと一緒に行動していくので、必然的に見ず知らずの他のお客さんとも絆が生まれていきました。
このゲームの世界さながらのロールプレイング感は、狭い組織に縛られがちな大人にこそおすすめしたい要素ですね。 大人になって、初対面の人と目的をともに行動することなんて、まずないですからね!
謎解きからジワジワとゾンビの恐怖へシフトチェンジ!
謎解きが進むと、今度は公安の方から「生存するための物資を調達してきてくれ」という指令を頂きました。
物資はホテルの敷地内に5カ所あるので、それをチームで全て集めて来いってわけです。
単純に物資を集めるだけだったらいいのですが、、物資の周りには、、、
ヒィィィィ∑(゚Д゚ll)
ゾ・ゾンビだらけ~~~~っガクガク((;OдO))ブルブル
今見てもすげ~写真やなこれ(汗)
そう。この迫りくるゾンビの群れをかいくぐりながら、物資を調達しないといけないんです。
捕まったも食べられるわけじゃないのは分かってるけど、、ゾンビにじわりじわりと迫られる恐怖たるやなかなかのモンでしたよ、ええ。
この写真ではまだ夕方で光があるだけいいんですが、この後のミッションでは完全に日が落ちてから、ホテル内の闇の中でゾンビが待ち受けてましたからね~。
あ、暗闇でゾンビ接写する肝っ玉は持ち合わせてなかったので、終盤のゾンビ写真はございませぬm(-_-)m
この段々と恐怖の色が濃くなるゾンビとの戦いは、マジで恐かったけど最強に楽しかった♪
これ以上の非日常空間はそうそうないw ここはぜひ、ご自身の目と体で体験してみてください。
ゾンビをかいくぐって、物資をゲットするには、かなりの運動量が必要になります。
男子も女子もサンダルではなく、動きやすいスニーカーを履いてくることを激しくおすすめします!
【補足】夕食も味&ボリュームともに大満足♪
オバケンホテルは恐怖を味わうことがメインですが、やっぱり夕食も気になるトコ。
▼ ゾンビとの格闘の間にふるまわれた夕食メニューはこちら
昨年はゾンビにちなんだ食事が出たみたいですが、今回はゾンビ色ゼロ。
和洋中それぞれ彩り豊かな料理を堪能しました。
この夕食を差し出された後の、お客さんのがっつき方は半端なかった(笑)
味&ボリュームともに大満足のメニューだったので、今後行かれるあなたのためにシェアしておきます☆彡
いや~、はじめてのオバケンホテル体験でしたが、めちゃくちゃ楽しかった(^^♪
笑いあり、謎解きあり、もちろん恐怖ありといろんな要素が詰め込まれた、まさに総合エンタメ。
一歩足を踏み入れれば、明日のことなんてなーんにも考えずに遊びまくった少年時代に一気にタイムスリップできますよ。
ここまで読んでくださったあなたは、ぜひこの圧巻の非日常空間を「はちまんの郷 宇佐」で体験してみてください!おすすめですよ~!!
【編集後記】
実はわたくし、今回ボランティアスタッフとして、ゾンビ役も担当させて頂きました。
プロのメイクさんに何やら吹き付けられたり、ぬりぬりされること5分。
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見事にゾンビデビューしたったど~!どやどやっ!!!
40歳という節目の年にまさかゾンビになれるとはw 人生何が起こるか分かりませんね~。
今回のはちまんの郷でのオバケンホテルでは、このゾンビボランティアも若干名募集してました。
「地元をゾンビになって盛り上げたい!」って方は、ぜひ次回の開催時にはちまんの郷に問い合わせてみましょう!