今回は、別府市「八幡竈門(はちまんかまど)神社」へ行ってきました。
八幡竈門神社は、大人気漫画「鬼滅の刃」の主人公「竈門(かまど)炭治郎」の名字と同じ名前の神社で、数々の鬼伝説が残っていることから、鬼滅ファンからは聖地化されている注目スポットなんです。
これから行かれる方のために八幡竈門神社の情報をシェアします!
【ファン必見】鬼滅の刃の聖地!別府「八幡竈門神社」の鬼伝説がすごい!!
八幡竈門(はちまんかまど)神社 詳細情報(2020年12月現在)
■住所:〒874-0011 大分県別府市大字内竈1900番地
■電話番号:0977-66-1633
■HP:http://hachimannkamado.sub.jp/
八幡竈門神社のアクセス
八幡竈門神社はJR日豊本線の亀川駅から約1キロ、車で約1分程行くと到着できる内竈(うちまかど)という地区にあります。
神社は山の高い位置にあるので、電車だとけっこう歩くのが大変です。車で行くことをおすすめします!
八幡竈門神社の駐車場
神社の駐車場は鳥居のすぐ横に70台分のスペースがありました。
駐車場から神社まで歩いてすぐなので、小さいお子さんや高齢者の方でも楽に参拝できますよ♪
八幡竈門神社 参拝の所要時間
八幡竈門神社は敷地もそんなに広くないです。実際に参拝して鬼伝説をゆっくり楽しんだのですが、所要時間は30分程でした。
【動画】八幡竈門神社の魅力をご紹介!
実際に八幡竈門神社をぐるりと参拝してきた様子を動画にまとめました。
▼【ファン必見!】八幡竈門神社の楽しみ方はこちら
八幡竈門神社 鬼滅伝説①「鬼が造った九十九段の石段」
ここからは鬼滅ファンのみなさんへ、八幡竈門神社に残る鬼伝説を紹介していきます。
まず一つ目は「鬼が造った九十九段の石段」。
この地域に住む人食い鬼に、八幡の神様が「一晩で100段の石段を作れなければ里に出てくるな」という約束をしました。鬼は99段まで造ったのですが、1段を残し夜が明けてしまったので、逃げてその後は出てこなくなったという伝説です。
↓「鬼滅の刃」漫画内の鬼たちも太陽を嫌っています。
石段の伝説とシンクロしていてファンにはたまらないポイントです!
八幡竈門神社 鬼滅伝説②「鬼が忘れた石草履」
二つ目は「鬼が忘れた石草履」です。
石段を造っていた鬼が逃げる際に忘れていった片方の石製の草履ですが、実際に足を入れてみるとこの大きさ!鬼がいかにデカいかがよく分かりました(;´゚Д゚)
この石草履にも伝説が残っていて、この草履を人間が履くと、みるみる力が湧いてきて何倍もの力仕事ができるというもの。また体の悪い人は元気になると言い伝えられています。
ちなみに、鬼の足の指が三本なのは、貪欲・嫉妬・愚痴を表していて、知性と慈悲が欠けていると言われます。
漫画で描かれている鬼たちも、人間を本能の赴くままにに喰らい、嫉妬深いせいで鬼となり、隊士と戦う際にも愚痴ばかりこぼしている点が、この伝説ととってもよく似ていて鬼滅の雰囲気を存分に味わえますよ♪
八幡竈門神社 鬼滅伝説③「龍の水神様」
拝殿内部の天井には、火災から守ってくれる龍の水神様が描かれています。
炭治郎が使う水の呼吸の、水が龍のように変形して敵を切る「生生流転(せいせいるてん)」という技のイメージに、この水神様はとてもよく似ています。
作者さんが参考にして水の呼吸が生まれたのでは?なんて想像しながら拝むとさらに楽しいですね♪
八幡竈門神社 鬼滅伝説④「龍の化身」
境内の南の端には、木の枝が龍のように見える場所があります。
上の写真の角度から上を見上げると、一つの枝が牙を剥いた龍に見えます。
鬼滅とは直接関係ないですが、隠れキャラを発見するような感覚で楽しめますよ♪
最後は【鬼滅風お守り】でご利益をいただこう!
最後に社務所に立ち寄ったら、善逸(ぜんいつ)・炭治郎・禰豆子(ねずこ)の着物の柄と同じお守りを発見!
これは鬼滅ファンにはたまらないですね。神社の方もよく分かっていらっしゃいます(笑)
僕たちは一番人気の炭治郎柄のお守りを購入しました。
ビジュアル的にもかっこいい☆彡 このお守りで厄を払って、新しい年に運気を呼び込みましょう!
別府市「八幡竈門神社」は、想像以上に鬼滅の刃を連想させるスポットがあって、僕のようなにわかファンでも十分楽しむことができました。
鬼滅が大好きな方が方だったら、この神社に残る歴史的な伝説と鬼滅のシーンをしっかり重ね合わせて楽しめるはず!
これから行かれる方は、まず漫画をしっかり読み直して、原作のイメージを膨らませてから八幡竈門神社に足を運んでみてください♪
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