こんにちは!マス太(@masutablog)です。
今日は宇佐神宮をほてほて散歩でもしながら、いい写真撮るぞ!と意気込んでいたのですが、あいにくの雨模様。。
というわけで、近所にある宇佐市平和資料館に行ってきました。
結果的には、、このタイミングでここに来れて良かった。心からそう感じられた資料館でした。
では早速詳細をシェアします。
宇佐市平和資料館の感想@「永遠の0」の零戦より伝えたいものがそこにはあった
▼ 我が家から車を走らせること5分(近っ!)
宇佐市平和資料館に着きました。
四日市のメインの通りから一本中に入っている+周りは団地だらけで場所的には見つけにくいですね。
↓ 地図のせておきます ↓
[map addr=”大分県宇佐市大字閤440-5″]
宇佐市平和資料館 中の様子
▼ ガラガラと扉を開けると、、
いきなり零戦(模型)がお出迎えしてました。正確には「零式艦上戦闘機」というらしい。
この展示模型ですが、ちょっと前に話題になった「永遠の0」で主人公が特攻に出撃する際に使用した「零式艦上戦闘機21型」の原寸大模型なんだそう。
▼ 映画で使われたコクピットも展示されてました。
こちらは中に実際に座れます。
座席奥の血のりが生々しい (i|!゜Д゚i|!)ヒィィィ
まあ、とにかくすごい存在感。
▼ 階段を上って、上からも撮影できます。
宇佐市平和資料館は零戦だけじゃない!
零戦で子供と一緒に写真を撮った後は、パパさん、ママさん、あなたの時間です。
ここは平和資料館だけあって、宇佐海軍航空隊の歴史や空襲などの資料が多数展示されていました。
▼ 当時の通信機器
▼ 鉄でできたカブト
これで頭を守らないといけないって。。
▼ 13mm機銃
これで上空の敵機を攻撃してたって。。
▼ 昔の黒板にチョークが刺さってると思ったら、、
チョークではなく戦闘機から放たれた弾丸だったって。う~む。。
さらにこれ何だと思いますか? (ちなみに岩じゃないですからね)
こちらは爆撃によって炭化したお米だって。。
特攻隊、神雷舞台について想う
僕が一番印象に残ったのは、やっぱり特攻隊として自分の命そのものをかけて、そして戦死していった人がいるという事実。
ここは一人でも多くの方に事実を伝えたい。そう強く感じたので、資料館に書かれていた文を引用します。
第721部隊海軍航空隊は神雷舞台と呼ばれ、人間爆弾「桜花(おうか)」を攻撃兵器とした最初の航空特攻専門部隊です。
「桜花」を吊り下げる「一式陸上攻撃機」と、それを護衛する「零式艦上戦闘機」によって編成されていました。
~途中省略~
神雷部隊全体で、829名の搭乗員が戦死しました。
▼ 僕よりもはるかに若い命が攻撃兵器として散っていった事実。
その心境たるやいかばかりか。・・なんて考えても、絶対に今の僕たちに理解できる訳ない。
ただただ戦争は間違いなくあって、ここ宇佐でもたくさんの尊い命が戦争によって奪われた。
その事実を自分の頭の中だけでも、風化しないように劣化させないように刷り込む。
それが精一杯でしょ?
なんか思いつきでふらっと入った宇佐市平和資料館でしたが、もうなんだかな。。って感じです。
”戦争は間違いなくあった”というとてつもない事実の前に、それを自分の頭に入れることしかできないっていう。。ホントなんだかなですよ、もう。
国のため? いやいやふざけんなって(怒)誰が好き好んで自分の命と引き換えに攻撃しに行くん?
こんなクレイジーでアホなことは絶対にしちゃいかん!もう二度と!
そのために僕ができることは、今日という一日を他の誰でもない自分自身の足で立って、「生きる」ことのみ。
これが精一杯じゃないですかね?
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