ママンと子供達が大分の実家に早めの帰省をしました。
仕事から帰って玄関をあけると真っ暗で何の音もなし。。
一人の時間が大好きなんだけど、
この瞬間はやっぱりさみしいです~。
そんな感じで普段は子供の相手であんまり見ないテレビをつけてみたら、、、
金曜ロードショーで気になってた「おおかみこどもの雨と雪」やってるじゃん!!
そして、、、切なくてほろりと泣けた。
てなわけで、僕なりの感想をレビューしていきます。
おおかみこどもの雨と雪にママの愛情を感じた!!
え~と、この映画は2012年、、、ってことはもう3年前!?
チェック入れるの遅すぎですな
映画を一通り観終わって、僕が感じたのは下の3点。
狼と人間・・・結ばれちゃうのね。。
まずはここ。というか最重要ポイント(笑)
19歳の大学生花がおおかみおとこと運命的な恋をする。
う~む。この設定がもはや大胆不敵!!
おおかみおとこのカミングアウトだけで、
絶叫して逃げ出しそうだけど、、、、
花さんまったく動じず。
恋は盲目ってやつなのかな~?
いずれにこしても、この肝のすわり方に
まずはびっくりしました。
ママの愛情半端ないっていうか器大きすぎ!!
子供を二人も授かり、幸せムードもつかの間、
いきなりおおかみの旦那が死んじゃった。。
そして、シングルマザー生活が始まるのですが、
普通の人間の子だって、母子家庭で2人の子供を
育てるのは半端じゃないストレスがかかってきます。
なのにこの花さん、一度も
むきーーー!!
ってならないんだよね。
夜鳴きで睡眠不足の上に、部屋ぐちゃぐちゃにされたら
「こら~~~~~っっ!!!!」
ってなりません??
さらに、おおかみおとこと人間のハーフなもんだから
人様の前でおおかみにならないように
神経を張り詰めておかなければいけない。
こんな状況でいつも優しくおおらかな花さんに
「優しいな~、このママ」
「・・・まだ、許すのね。」
「いやいや、もうさすがに我慢できないでしょ!!」
と一人突込みをいれてしまった。
こんな愛情で包み込んでくれたら、そりゃ雨と雪は
健やかに育つだろうという気持ちもあったけど、
人間である花さんにこそ、もっと人間くささ出してほしかっな~。
子供はやがて自分の道を進んでいく
手塩にかけて育てた雪と雨は、
雪は人間として進学のために、
雨はおおかみとしての生き方を選び、
それぞれ家を出ます。
わずか10歳でおおかみとして山に帰った雨を
ここでも花さん、一瞬悲しむものの
「頑張って生きて」
と送り出しております。
ポジティブすぎでしょっっ!!!
僕なら(おそらくママンも)娘がこんな理由で
自分達の手元を離れたら、三日三晩泣きとおして、
頭おかしくなって遠吠えしちゃうかも
このラストシーンを通して、
ああ、僕達の娘も成長していつか・・・・
と考えると、ほろりと泣けてきました。
4歳と2歳でまだまだ子供ですが、
子供と笑いあう瞬間は永遠じゃないんだもんな
お金、仕事、家庭、出世、、、、、
人生の優先順位を間違えないように、
1日1日子供と向き合う時間を大切にしなきゃ。
まとめ
なんか勢いで書き上げちゃったけど、
最終的に「家族とは?」「子供とは?」など
すっごく考えさせられたので、僕としてはすごく
いい映画でした^^
あと、古きよき日本の原風景=簡単に言えば田舎が
たくさん出るのも田舎大好きな僕にはたまらなかった!
細田監督の映画、「おおかみおとこの雨と雪」以外も
全然チェックしてなかったので、これを機会に
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