こんにちは! マス太(@masutablog)です。
いきなりですが、うちの5歳と3歳の娘はここ最近ドラえもんからクレヨンしんちゃんに好みが変わってきております。(フツー女の子ってプリキュアとかじゃないんですかね~?)
そんなタイミングで2016年版・映画クレヨンしんちゃんが公開されたので観てきました。ネタバレも入ってますので、嫌な方はここまでにしてくださいね!
では早速感想をレビューをどうぞ♪
映画クレヨンしんちゃん 2016「 爆睡! ユメミーワールド大突撃」の感想レビュー@お馬鹿だからこそ伝わるものもある
▼ まずはあらすじを確認しましょう。
毎晩楽しい世界が見られる世界、ユメミ―ワールド。
何でも叶う夢の世界の訪れに、しんのすけたちは喜びいっぱい!・・・・だったのに、突然、楽しい夢は悪夢の世界へと姿を変えた!
時を同じくして、春日部の町にやってきた少女・サキ。
しんのすけたち春日部防衛隊の仲間になり、悪夢に立ち向かうと約束するが、サキには秘密があった・・。
↓ 脚本は劇団ひとりさんが書いてるのね ↓
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「 爆睡! ユメミーワールド大突撃」見どころは?
さあ、何はともあれ大事なのは子供の感想です!
ってなわけで映画を観終わって、子どもたちに感想を聞いてみました。
うんうん。オッケーオッケー。
やっぱ子供たちの印象(というかお楽しみ)は、”しんちゃん一家のおバカな行動”でした!
具体的には、
・おしりを出す
・出すだけではなく、おしりで箸を割る
・おならをする
・う○こ、ちん○んの発言
とまあやりたい放題(笑)。
これが絶妙の間隔で映画の中に散りばめられていて、その度に会場大爆笑ww すごい一体感が生まれます。
完全にドリフのアニメ版って感じでしたね。
大人だけが笑えるネタもけっこうあったよ
あと、僕が驚いたのは「大人にしか絶対分からんでしょ!?」というお笑いネタがけっこうあったこと。
あんまりネタバレし過ぎてもアレなんで、具体例を一つ上げると、
・夢を食べるバクを探す春日部防衛隊。ついにバク発見!・・・と思ったら大和田獏(おおわだばく)さんだった!!
というオチ。
し・しぶすぎるっす!!
バク違いで大和田獏さんにオファーを出すその勇気、そしてそのオファーを引き受けた獏さん本人の姿を想像してさらに笑えたww
このセンスすごい好き!あ、この辺が劇団ひとりさんが脚本担当の見どころですね(今気づいた)
お馬鹿があるからこそ、伝えたいものが心に響く
クレヨンしんちゃんのお馬鹿な行動でガハハと家族で笑える所がやっぱり際立つんですが、、、それだけじゃなかったです。
実はお馬鹿・お下品な行動って、すごく表面的な部分。
そのお馬鹿な部分があるから、しんちゃんのちらりと見せる”相手を思いやる優しさ”がぐっと際立って刺さるんですよ。
この激しいギャップで間接的にメッセージを伝える点がクレヨンしんちゃんの神髄なんだな~って感じました。
笑わせて、笑わせて、最後に落とす。完全ノーガードで心の一番奥にメッセージ放り込まれるもんね。いや~、こりゃすごいや。
「下品な言葉を覚えさせたくない!」
って理由だけで、クレヨンしんちゃんを敬遠しているパパママさん! テレビはともかく、映画のしんちゃんはただ下品なだけじゃないです。
内容自体はここが!という特筆すべきポイントは正直なかったけど、笑いと感動のギャップはすごいです。
ぜひ家族全員でゲラゲラ笑って、「お馬鹿の裏にある大切なメッセージ」をお子さんとシェアしてみてください^^
いや~、はじての映画クレヨンしんちゃんでしたが、内容意外に新鮮な発見がありましたね。
僕はドリフ世代で、志村の股間に白鳥つけるやつとか、カトちゃんのう○こちん○んとかで死ぬほど笑って育ってきたけど、まあそれなりの大人になりました(常軌を逸していないという意味です)。
クレヨンしんちゃんってやっぱり”お下品で教育上よろしくない”ってイメージが根強くありますよね?
でもね、無理に見せなさいとは言いませんが、下品な言葉なんて幼稚園、小学校で嫌でも入ってくるし。
そして僕の心の奥に響いた、しんちゃんの優しさや愛情の方が絶対(というかむしろそっちが)子供の心の奥にも残るんだろうなって感じました。
表面上の問題だけで、親子で大事なメッセージを共有する機会をなくすほうがもったいないなーって思うんですよね。
今や芸人がう○ことかちん○んとか言った日には、恐ろしく暇な人からここぞとばかりに抗議の電話を鳴らされ、謝罪させられる時代。
今世紀最期の「公の電波でお馬鹿を言えるカリスマヒーロー」クレヨンしんちゃん。映画はぜひ観て&テレビでも親子でゲラゲラ笑って応援しませんか?
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