“辞められないブラック企業” 17人の口コミ体験談から学ぶこととは? 『貧困のハローワーク』の感想

マス太
こんにちは!マス太(@masutablog)です。

今回は増田明利さんの『貧困のハローワーク』を読みました。

 

 

ま~、とにかく17人のブラックな仕事体験談がヤバすぎて、裏すぎて、いやでもいろいろ考えさせられました。

なぜブラックな仕事に転落したのか?

この部分に注目しながら、僕が感じたことをまとめていきます。

 

 

上で紹介されている業種は、たまたま同じ部署の上司がクソだったとか、そんなレベルの話ではなく、”仕事の内容自体が非常にブラック”という点がポイントです!

 

ちょっと内容を紹介すると、、

この飯場に関してはさまざまな黒い噂話を聞いたことがある。

「自然あふれる信州の牧場で働きませんか」という募集に応募したら行き先はトンネル工事や砂防ダムの工事だったとか、廃材分別と搬送が仕事だということで行ってみたら原子力発電所で原子炉での作業をやらされた、簡単な清掃作業で終わるという説明だったが、実際は石油タンク内部の清掃で石油ガスの臭気にまみれながらの作業だったなどの騙し求人もある。

飯場に来る労働者は危ない仕事の使い捨て要員として重宝されている。

 

「バラエティのロケだと一日2本録りするんですが集合が朝3時、最初のロケ地に移動して正午頃まで撮影、終わったら2本目のロケ地に移動してまた撮影。20時頃には事務所に帰れるけど編集作業が待っている。

(中略)

「小さな下請けで下りてきた仕事は何でもやるから掛け持ちも普通です。Vシネマとパチンコ番組を並行してやるときは集合4時、終了28時というクレイジーなスケジュールです。終了する頃にはスタッフの顔つきが朝と変わっている。死相が出ているよ」

 

人手が足りないときはインフルエンザで休んでいる人を強引に呼び出して働かせることもあった。案の状、何人かが感染したが派遣会社の言い分は「感染した奴が虚弱体質だから」「予防注射しとけ」。そして「余計なこと口にするなよ」と脅してくる。

働き手を保護するという発想はゼロなのだ。

 

週末や年末の有給休暇は親族の冠婚葬祭しか認めないというのが暗黙のルールみたいな感じでしたね。一緒に働いている人のおばあさんが危篤になったという連絡が来て、早退を申し出たら『そんなの死んでからにしろ』と一喝されたそうです。その人、もう辞めちゃっているけど。

 

マス太
え?何?これ今の日本?

もうそのレベル。これは仕事とは呼べないでしょ、もはや。

そして、生活のために、こんなブラックな環境で毎日を過ごしている人がいることが本当に衝撃でした。

 

 

 

こちらの記事もあわせて読みたい



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です